お手頃D/Aコンバーター「DCT-3」レビュー
3000円台で買えるお手頃なD/Aコンバーター「DCT-3」を購入しましたので、レビューします。
Blu-rayプレーヤーやDVDプレーヤーとアンプやスピーカーを接続したい。でもアンプ、スピーカーにはアナログのRCAケーブル(所謂赤白ケーブル)用の端子しか無い、Blu-rayプレーヤーやDVDプレーヤーはデジタル出力端子しか無いという場合、D/Aコンバーター(DAC)が必要になります。
Apple TVも同じです。デジタル出力端子はありますが、アナログは無い。
今回はCypress Technologyから出ている「DCT-3」をApple TVとの組み合わせで紹介します。
アンボックス。DAC自体はかなりコンパクト。
コアキシャル、オプティカル両方の入力に対応しています。
また、サンプリングレートも32kHz、44.1kHz、48kHz、96kHzに対応しています。
早速、Apple TV、スピーカーとつなげてみました。
Apple TV側はこんな感じ。オプティカル端子でDCT-3を繋ぎます。
DCT-3側でスイッチをオプティカルへ切り替えるのを忘れずに。
iPhoneとApple TVが同一ネットワーク内(Wi-Fi)にあり、Apple TVでAirPlayがオンになっていれば、iPhone→Apple TV→DCT-3→スピーカーと気軽に音楽を楽しめます。
肝心の音質ですが、3000円台でこれだけの音が出れば満足です。特に低域に強い。同価格帯のFiio D3よりも若干上かなといった印象です。まぁ、スピーカーで相当代わってきますので、スピーカー選びも肝心ですね。
Apple TVとの接続に関してはこちらもどうぞ。
Apple TVをテレビから切り離して音楽生活を一変させる方法【AirPlay】