iPhoneマイスター

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iPhone 4Sのバッテリーを長持ちさせるための設定・小技まとめ

      2012/02/09


iPhone 4S、iOS 5にしてからバッテリーの減りが気になる!というユーザーが続出しています。電池ダダ漏れを封じるための設定まとめ。

アップルの掲示板では電池の減り具合に関するスレッドがかなり賑わっています。

「電池の減りがひどい。」

あるiPhone 4Sのユーザーはこのように投稿しました。

「Wi-Fi環境で友達と12~15分間ほどiMessageでチャットしていたら、電池が10%減った。」

この電池の減りに関する問題は主にiPhone 4Sユーザーから報告されていますが、iOS 5にアップグレードしたiPhone 4ユーザーも同じような状況にあっているようです。

アップルはこの問題に対して現在調査中とウワサされていますが、現段階で多くのiOS 5ユーザーから「効果があり!!」と報告されている省エネ設定・小技を以下にまとめます。

1. 1度バッテリーを完全に使い切ってから(つまり自然にパワーオフの状態になるまで放置)、その後一切iPhoneをいじらない状態で100%までフル充電をする。

上記の方法は非常に多くのユーザーから効果があったといわれている小技です。確かに普段使いでは上のような充電方法は難しいですよね。やってみる価値ありですね。ちなみに常にこういう充電をしろということではなく、一回やってみようということです。

2. カレンダー関連の通知設定をオフにする。

カレンダーのイベント通知機能が定期的に電池を食っているとのこと。それならカレンダー周りの設定を見直して見ましょう。

まずはカレンダーの設定から。
<方法> 設定>メール/連絡先/カレンダー>一番下の新規出席依頼の通知音と時間帯サポートを両方ともオフ

通知センターでもカレンダーアプリが動いてますのでそちらもオフに。
<方法> 設定>通知>「通知センターで表示するApp」の中のカレンダー>通知センターをオフ

3. 位置情報サービスのシステムサービスをすべてオフ。

iDownload Blogによって報道された「時間帯の設定をオフにすると電池の寿命が2倍に」なるという技。
iOS 5には、位置情報と時間帯設定を更新するためにサーバーを四六時中pingするバグが存在するのではといわれています。

時間帯の設定だけでなく、いっそのこと全部オフにしても問題なさそうなので、省エネのために全部オフにしてしまいましょう。

<方法> 設定>位置情報サービス>システムサービス>コンパスの調整~診断/使用状況まで6つの項目すべてをオフ

4. 位置情報サービスの使用を許可するアプリを厳選する。

実に多くのアプリが位置情報サービスを使用しています。本当に必要なアプリだけオンにして、あとは全部オフに。
(私は、マップ・コンパス・天気・ぐるなび・食べログ・MapFan・RunKeeperのみオンであとはすべてオフにしています。)

<方法> 設定>位置情報サービス>位置情報が不必要なアプリをオフ

5. 必要の無いときにはWi-Fiをオフに。

Wi-Fi環境ではないときでも、iPhoneはWifiの電波を探し続けています。必要のないときにはWi-Fiネットワークをオフにすることで、若干ながらも電池の持ちが良くなるとの報告が。

<方法> 設定>Wi-Fi>Wi-Fiをオフ (Wi-Fiをオンにする必要の無いときのみ)

6. iCloudでクラウド共有する必要のない項目をオフ。

iOS5の目玉のiCloud。すべての項目をクラウドでバックアップを取る必要はありません。

特に「書類とデータ」をオフにすると電池の持ちが改善されるとの報告が出てます。

メールもカレンダーもGoogleの人は、オンにするのは『連絡先・リマインダー・ブックマーク・iPhoneを探す』くらいでいいのではないでしょうか。

<方法> 設定>iCloud>必要の無い項目をオフ

7. 従来の基本的な電池節約方法を実践。

こちらは『iPhoneの電池をとにかく長持ちさせる7つのコツ』をご覧ください。以外と忘れていることもあるかも??

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