iOSにもコードネームが存在することが判明 – iOS 5.1はHoodoo。
2011/12/06
アンドロイドのOSにはそれぞれデザートにちなんだコードネームがありますが、iOSにも似たようなコードネームがあったんです。
GoogleのアンドロイドOSには、Cupcakeや Ice Cream Sandwichといったコードネームがつけられています。
なんか美味しそうな名前でGoogleもネーミングセンスあるなぁと思っていたんですが、アップルのiOSにもそんなコードネームがあるようです。
iOS Forensic Analysis: for iPhone, iPad and iPod touch
というiOSの解説本の中に今までのiOSのコードネームが記述されています。
iOS 1.0: Alpine 「アルプス住民」 (1.0.0 – 1.0.2: Heavenly 「天空の」)
iOS 1.1: Little Bear 「小熊」 (1.1.1: Snowbird 「スノーバード」, 1.1.2: Oktoberfest 「オクトーバーフェスト」)
iOS 2.0: Big Bear 「大熊」
iOS 2.1: Sugarbowl 「シュガーボウル」
iOS 2.2: Timberline 「樹木限界線」
iOS 3.0: Kirkwood 「カークウッド」(地名)
iOS 3.1: Northstar 「北極星」
iOS 3.2: Wildcat 「ヤマネコ」 (iPad only)
iOS 4.0: Apex 「頂上」
iOS 4.1: Baker 「パン職人」
iOS 4.2: Jasper 「碧玉(へきぎょく)」 (4.2.5 – 4.2.10: Phoenix 「フェニックス」)
iOS 4.3: Durango 「デュランゴ」(メキシコの都市名)
iOS 5.0: Telluride 「テラライド」(コロラド州の地名)
iOS 5.1: Hoodoo 「奇形の岩」「疫病神」
ちなみにこれらの名前は北米のスキーリゾート地にちなんでいます。
iOSにコードネームがあったとは意外と知られていないことなのではないでしょうか。
昨日こんな記事を書いただけに、iOS 5.1の意味が少し気になりますが(笑)、気長に次期iOSのリリースを待ちましょう。