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MacBookの音割れを自力で直す方法。1000円で修理可能

   

MacBook Proの音割れがひどくなってきており、外部スピーカーなどを活用し問題を放置していましたが、修理を決断!自力で簡単にできました。

MacBook Pro Late 2013のスピーカー音割れ。修理料金は?

やはり長く使っていると、スピーカーも劣化するようで、音割れがするようになってしまいました。

どのくらい音割れがひどいかというと、こんな感じです。左右のスピーカーが割れています。

しばらく放置していましたが、修理を決心。修理専門業者にコンタクトをとってみると、左右のスピーカー交換で15000円かかるとのこと。

いやいや15000円も出せない!

ならば自力で出来ないかと思い、ネットで調べるとなんだか簡単そう。

チャレンジしてみました。

音割れ修理に必要なもの

MacBook 音割れ修理に必要なもの

ドライバーとゴム・プラスチック用ボンド。これだけ。新品でかっても1000円で収まります。

ドライバーはMacBookのフタのネジを開けるため、そして、内部のスピーカーを固定しているネジを外すために必要です。

5角形、6角形の特殊ネジですので、こんなドライバーが必要です。最安で品質が良いこれ。

アイネックス 12-in-1 伸縮精密ドライバーセット TL-018

ボンドはゴム用ボンド。スピーカーの縁部分はゴムでできているので。

ボンド G17 20ml(箱) #13021

作業は10分ほど。手順は?

作業は驚くほど簡単。複雑な作業はありません。(あくまで自己責任でお願いします)

MacBookのフタをあける

5角形のドライバーで、フタをあけていきます。ネジは10箇所。無くさないようにしてくださいね。

MacBookのスピーカー音割れ修理
フタをあけると、こんなかんじの中身です。左右、下にある赤で囲った部分がスピーカーです。


スピーカーの部品にある三箇所のネジを6角形のドライバーで外していきます。

MacBook Proのスピーカー修理

ネジが外れれば、部品がはずせ、スピーカーの振動板側をみることができます。コードは接続された状態で作業が可能です。

MacBook Proのスピーカー修理

赤い線を引いた部分、振動板を接着するためのフチの部分が劣化し、破れたり、隙間ができていたりするため、ここから空気が漏れ、音が割れる原因となっていますので、フチをボンドでふさいでいきます。

少し多めにボンドをのせる感じ、ゴムのフチの外側部分をめがけて接着していきます。

MacBook Proのスピーカー修理

関係のないところにもボンドがついてしまいましたが、ひとまず左はOK。

右も同じ要領でボンドでふさいでいきます。空気が漏れないようになればOKです。

ボンドを乾すため、1時間くらい待ちます。その後、ネジを再び装着し、フタをしめて、いざサウンドチェック。

音割れが治りました!

ドキドキしながら音楽を鳴らしてみると、、、音割れはなくなっていました!普通に音声を楽しめることに感激しました。

こんな簡単ならなぜもっとはやく修理しなかったのだろう。。と思ってしまうくらい簡単な修理でした。

パソコン修理などにだすと、15000円くらいかかりますので、自力で治したい方はぜひ参考になさってください。

また、ボンドでフチをふさぐ修理でなく、自分でスピーカーを新しいものに交換したいというかたは、アマゾンでこちらを購入し、トライされると良いと思います。

Olivins MacBook Pro Retina 13インチA1502 Late2013/Mid2014/Early2015モデル用スピーカー左右セット

MacBookの型番をよく確認してくださいね。

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