MacBook Air 2020は4K動画編集に耐えうるか?HEVC (h.265) のMP4でチャレンジ
MacBook Air2020を購入して1ヶ月が経ちまして、色々やってみてできること、できないことがはっきりしてきました。今回はiMovieやFinal Cut Proを使った4K動画編集にチャレンジ。気になる結果は…
MacBook Air(Mid 2013)では4K編集OKだった
以前もMacBook Air(Mid 2013)を使っていましたが、iMovieでの4K動画(mp4)の編集は普通に可能でした。SonyのRX100 M5で撮った4K動画もしっかり編集できていました。
しかし、GoProにカメラを切り替えてから、フォーマットがHEVCとなり、古いMacBook Airでは再生が不能に。カクカク再生になってしまい、新しいMacBook Airするまで動画編集はお預けとなっていました。
MacBook Air(2020)で4K編集にチャレンジ
というバックグラウンドがあるので、個人的には当然MacBook Air 2020であればサクサク4K動画が編集できる!と思い込んでいましたが、HEVCのmp4ファイルをどんどんタイムラインに放り込んでトリミングなどをしていくのですが、どうも動きが遅くなります。
5分くらい編集を続けているとフリーズ。おなじみレインボーがくるくる回る回る。
初期不良かと思うくらい動かないのです。フリーズしたらiMovieを終了。再度開くと最初の5分ほどはスムーズに編集できます。しかしだんだん時間が経ってくると雲行きが怪しくなってきて、反応が遅くなり、最終的にはフリーズ。
アップルのサポートに電話をしてみましたが、一般的なトラブルシューティングを案内されるだけでした。以下は案内された解決法です。
・Mac でセーフモードを使う方法
・Mac の SMC をリセットする方法
・Mac で NVRAM または PRAM をリセットする
・macOS 復元から macOS を再インストールする方法
・Mac でアクティビティモニタを使う方法
・Mac で別のユーザアカウントを使って問題を検証する方法
どれをやっても解決せず、もしかしたらそもそもスペックが足りてないのでは…と思うようになりました。(Mid 2013でOKだったので、この考えに至るまでに時間がかかってしまいました)。
そこでYoutubeなどで見てみると、4K編集は厳しいというレビューが山のように出てきます。
私の場合は、合計40分ほどの動画編集でしたが、やはりHEVCの4K mp4ファイルの編集は厳しいことがわかりました。iMovieもだめ、Final Cut Proはもっとダメでした。
iMovieの場合、素材も短めで、最終的には10分ほどの動画であればなんとかいける感じですね。
以上、MacBook Air 2020ではHEVCの4K動画編集はほぼ無理というレビューでした。次はMacBook Proを買います…