あなたのMacは大丈夫?マルウェア『Flashback.G』の詳細と対策法
Macを狙ったマルウェア「Flashback」の新種、Flashback.Gに感染したユーザーが増えています。Macユーザーは注意が必要ですね。
マルウェアの一種であるFlashback.Gとはどのようなものでしょうか。まとめてみました。
・感染すると・・・
Web上での各種サービスのアカウントIDやパスワードを収集されてしまう。
・感染させる手口は・・・
まず、Flashback.GはJavaの脆弱性を利用して感染する。
この脆弱性が解決されていないバージョンのJavaを使っているMacユーザーは何も操作しなくても感染。
最新版のJavaがインストールされている場合は、英文で「“Apple Inc.”の署名が入ったコンテンツがあなたのコンピュータにアクセスすることを望みますか」という内容のメッセージが表示される。
そのまま「Continue」ボタンを押せば感染。
・感染したMacの症状は・・・
SafariやSkypeなど、その他アプリケーションがクラッシュしやすくなる
・感染している主なOSは・・・
Mac OS X 10.6 Snow Leopard
・対策法は・・・
ウイルスバリア X6などのセキュリティーソフトをインストールしておくとFlashback.Gには感染しない。
Javaは常に最新版に更新しておく。
次のOSであるMountain LionではMac OSのセキュリティー機能を向上させるためのGate Keeperがフィーチャーされています。
それと併せてサードパーティーのセキュリティーソフトもインストールしておいたほうが良さそうですね。
ソース:9to5 Mac
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