解像度2倍が予定されているiPad3。2012年の春には登場か
Apple Insiderによると、アップルの部品サプライヤーはRetinaディスプレイのように高解像度のディスプレイをiPad3用に大量製造するとしていますが、なかなか困難なようですね。
アップル製品、iPad3の計画に関しての情報を持つアジア拠点のサプライヤーと親しい情報筋によると、アップルはiPad3用にiPhone4, 4Sが持つRetinaディスプレイの質に近づけた高解像度のディスプレイを搭載させたいとしています。
しかしながら、そのような新しいディスプレイの生産は市場のニーズに応えるには困難だとの見方も出ています。
一方、出版業界からはこんな声も。
ディスプレイのメーカーであるLG、サムスンはiPadサイズ(9.7インチ)で、従来の2倍の解像度(2,048 x 1,536)を持つディスプレイは現段階で製造可能。(iPad2は1024×768。)
ディスプレイの大量生産に関してはまだ計画段階としている、とのことです。
このような2倍の解像度のディスプレイを大量生産するのはあまり現実的でないとの見方もあり、ある情報筋は、『2倍でなく間をとって1.5倍』である、1,600 x 1,200が採用されるのでは、としています。
ウォールストリートジャーナル紙によると、アップルはiPad3の部品の試行製造をこの10月から始めているとしており、新しいディスプレイの生産を強化するようです。
iPad3は早ければ2012年のはじめには発表されるとの見方もあります。
iPad2が2011年3月発売だったことを考えると、iPad3も春までには手にとることが出来るのではないでしょうか。