iTunes Matchが日本にやってくる!その前におさらい。
iTunes in the Cloudに続いてiTunes Matchも今年に日本で提供開始されることが明らかになったようです。
アップルのシニアディレクターのピーター・ロウ氏がソースなので、信憑性はかなり高いですね。公式アナウンスを待つだけ。
さて、アメリカでは既にローンチされているiTunes Matchですが、どんなサービスかおさらいしておきましょう。
iTunes Matchとは、
・アップルの提供する音楽クラウドサービス。
・ユーザーのiTunesライブラリに入っている曲で、iTunes Storeで販売しているものとマッチしたものは、すべて256kbps AACのDRMフリー版に変換されクラウド上に保存される。ユーザーがいちいちアップロードする必要はなし。
・オリジナルのビットレートが256kbps未満でも、iTunes Matchが適用されれば、クラウドを通じて256kbps AACにアップグレードされることになる。
・レンタルCDからのリッピングはもちろん、違法配信サイトからダウンロードしたもの、ファイル交換で不正に入手したものでも適用される。←iTunes Matchの利用料金はレコード会社などにも分配されるため、レコード会社は違法配信された音源をマネタイズすることが可能。Appleがいわくつきの音楽をまっとうなものに変えてくれる、言うなればミュージック・ロンダリングなサービスとも受け取れる。
・iTunes Matchによって提供された曲には購入者・アカウント名が曲に追記されるため、不正配布を防ぐことができる。
・256kbps AACは普通のCDと比べても遜色の無い音質。
・アメリカでは年額24.99ドルで提供。
・登録またはアップロードできる音楽は、1ファイル200MB未満。
・クラウドライブラリの容量は最大25,000曲まで。
iTunesで音楽を大量に管理しているユーザーにとってはiTunes Matchは素晴らしいサービスです。
これってCDはもう処分してもいいってことですよね?
2012年後半に提供開始とのこと。待ち遠しいですね。